バニラエア、ポムポムプリンカフェでイベント 4種類のコラボメニュー発売

バニラエアは12月3日、東京・原宿のポムポムプリンカフェで記者発表イベントを開催した。

バニラエアとサンリオは、人気キャラクター「ポムポムプリン」を起用した奄美群島のプロモーションを11月より開始しており、「ポムポムプリンが大冒険!!奄美群島でホームステイ」をメインテーマに、絶景や自然、食、文化などを紹介するウェブサイトを12月1日に公開したばかり。

12月3日からは、原宿、梅田、横浜、名古屋のポムポムプリンカフェで、コグマのバニラちゃんが「ポムポムプリン」の頭の上に載った「奄美 Oh!ポムポムプリン島トロピカルカレー」(1,390円)、ご飯でできた「ポムポムプリン」の周りに色鮮やかな具材が敷き詰められた「奄美名物!ポムポムプリンの鶏飯」(1,290円)、抹茶クリームがかかったパンケーキに南国フルーツを添えた「プリンくんのごきげん南の島パンケーキ」(1,390円)、奄美大島の黒糖を使った「黒糖ポムポムプリン」(600円)の4種類のコラボレーションメニューを特製ランチョンマットとともに2018年2月28日まで提供する。ランチョンマットは12月は出発シーンで、1月以降はデザインを変更していく。

鹿児島県奄美市の信島賢誌東京事務所所長は、「「ポムポムプリン」の起用で女性、家族連れが増えるのではないか、奄美の特産品の広がりにも期待している。奄美に一杯人に来ていただいており、昨年の利用者数は70万人を超えて過去最高となっており、”バニラ効果”と言って喜んでいる。奄美群島は国立公園に指定され、世界自然遺産登録が期待されている。大河ドラマ「西郷どん」のロケ地としても取り上げられる。」とアピールした。

サンリオ企画営業本部1部の田村彰宏部長は、「”スモールギフト、ビックスマイル”を合言葉に129カ国・地域にキャラクタービジネスを展開している。ポムポムプリンはゴールデンレトリバーの男の子で昨年20周年を迎えた。「ポムポムプリン」は20年前に生まれ、現在かわいがっていただいている人は20代から30代の旅行するにあたってアクティブな方が中心。人気コンテストでは450以上のキャラクターの中で昨年、一昨年と2年連続で1位だった。「ポムポムプリン」とサンリオで全面的なサポートをしていきたい。」と期待感を示した。

バニラエアの山室美緒子取締役副社長は、「奄美群島をいろいろな角度から大々的にプロモーションする。ポムポムプリンを起用は私どものコーポレート部分の黄色。2014年7月に成田〜奄美大島線を開設した。地元の方々から要望があり、今年3月に関西〜奄美大島線を開設し、現在は1日2便を就航している。今非常に話題を集めている島で、「ポムポムプリン」と自然、文化、人、食を紹介していく。」と紹介した。山室副社長によると、特に11月以降の冬場には搭乗率が落ちる傾向にあるものの、温暖で様々な自然を満喫できるという。

ポムポムプリンカフェではきょう午前11時から先着でオリジナルノベルティをプレゼントするほか、原宿店では東京/成田〜奄美大島線ペア航空券が当たる抽選も行う。早朝から入店を待つ行列ができており、数十人が開店を待ちわびていた。

オリジナルデザインのクリアファイル(450円)とステッカー(300円)を12月1日から機内と成田空港第3ターミナルのVstoreで発売を開始した。12月13日からは、成田空港、関西国際空港、奄美空港にフォトスポットを設ける。

12月17日には奄美市のAiAi広場イベントスペースでホームステイ開始記念イベントを行い、オリジナルグッズの販売や航空教室、大島紬の着付け体験、東京/成田・大阪/関西〜奄美大島線の航空券が当たるじゃんけん大会を行う。会場内で航空券を予約した人には特製のノベルティをプレゼントする。前日の16日にも奄美空港と17日にイベント会場には「ポムポムプリン」が登場し、盛り上げる。

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