日本一のスキー場とスキーホテル、ルスツリゾートが選出 ワールド・スキー・アワード2017

イギリス・ロンドンに事務局を置くワールド・スキー・アワードが発表した「ワールド・スキー・アワード2017」で、加森観光が運営するルスツリゾートが2部門で最優秀賞を受賞した。

最優秀賞を受賞したのは、日本のベスト・スキー・リゾート部門とベスト・スキー・ホテル部門の2部門。日本からは、北海道、東北、白馬、上信越などの8つのスキー場と12のホテルがノミネートし、インターネットによる一般投票では数十万人が投票した。

現地時間11月18日にオーストリアのキッツビュールで開催された授賞式には、加森観光の加森公人社長、ウェスティンルスツリゾートの宮崎敦総支配人が出席した。加森公人社長は「世界の中から、日本一のスキーリゾートとして選ばれ大変光栄となる。全3山という北海道最大級の規模、設備の充実さ、熟練スタッフ達による圧雪技術などが高く評価されたことを誇りに、大変嬉しく思う。これからも北海道、日本のウィンタースポーツの発展に貢献していきたいとなる。」と語った。

ルスツリゾートは、約830室のホテル、総滑走距離42キロのスキー場、72ホールのゴルフコース、約60種類のアトラクションを擁する遊園地などからなる北海道最大のリゾート。2016年にはウェスティンルスツリゾートも開業している。