”日本からハワイ、初のLCC” エアアジアX、大阪/関西〜ホノルル線を就航

エアアジアXは6月28日より、大阪/関西〜ホノルル線を就航した。日本とホノルルを結ぶ初めての格安航空会社(LCC)となる。

大阪/関西を午後11時25分に出発し、ホノルルに午後0時30分に到着するD7001便と、ホノルルを午後4時に出発し、大阪/関西に翌日の午後8時25分に到着するD7002便を、大阪/関西発、ホノルル発ともに月・水・金・土曜の週4便を運航する。

初便出発前に開かれたセレモニーには、エアアジアXのベンジャミン・イスマイル最高経営責任者(CEO)らが出席。初便となるD7001便は、乗客336名と乳児1名の計337名を乗せ、定刻の午後11時25分に出発した。そのうち46名がクアラルンプールからホノルルまで搭乗した。エアアジア便同士の乗り継ぎができる「フライスルー」サービスの日本国内での乗り継ぎサービスの提供は初めて。

搭乗者へは記念品として、エアアジアグループの機内に搭載されている機内誌「3sixty」の日本語版0号、ハワイのガイドブック、特別デザインのバッゲージタグ、ハワイ州観光局のキャラクター「Shakaちゃん」のぬいぐるみをセットで配布した。

大阪/関西〜ホノルル線は、日本航空(JAL)、デルタ航空、ハワイアン航空の3社が運航しており、エアアジアXの乗り入れで4社目となる。エアアジアXの就航都市は22都市となり、アメリカへは初就航となる。グループ会社を合わせると、26ヶ国120都市以上を結ぶネットワークに拡大する。

■ダイヤ
D7001 大阪/関西(23:25)〜ホノルル(12:30)/月・水・金・土
D7002 ホノルル(16:00)〜大阪/関西(20:25+1)/月・水・金・土

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