ANAとセブン&アイ、緊急時の物資輸送支援で協定締結

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ANAホールディングスとセブン&アイ・ホールディングスは、緊急時物資輸送支援に関する協定を12月20日に締結した。災害発生時の緊急物資の輸送等で協力する。

ANAホールディングスは航空ネットワークを活用し、セブン&アイ・ホールディングスは国内約19,500店舗の物流インフラを活用し、被災地の復興支援を行う。災害発生時にセブン&アイ・ホールディングスが物資の空輸をANAホールディングスに委託し、 ANAホールディングスは緊急支援用の無償物資は無償、災害支援用の店舗商品である場合には割引運賃で輸送協力を行う。ANAホールディングスは災害発生時に、セブン&アイ・ホールディングスが要請した緊急物資の輸送を優先的に受託する。

同様の取り組みは、日本航空(JAL)とイオンでも行われており、熊本地震の際には毛布や大型テントなどを輸送した。

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