LCC、ピーチの欠航率は大手よりも優秀。国土交通省まとめ

羽田空港.城南島海浜公園

路線別で搭乗旅客数トップ5上位を占める結果となった羽田空港=東京都大田区 Photographer:Toshio Tajiri/Flight Liner

国土交通省は6月3日、2013年1月から3月期分における航空輸送サービスに係る情報を公開しました。対象の航空会社は、客席数が100又は最大離陸重量が5万kgを超える航空機を使用して行う航空運送事業を経営する本邦航空運送事業10社。

■路線別データ
路線別で旅客数の多い国内線トップは199万5687人利用の東京-札幌線、次いで185万8269人の東京-福岡線、3位が124万0802人の東京-那覇線、4位が117万2131人の東京-大阪線、5位が53万9600人の東京-鹿児島線。すべて東京発着線が上位を占める結果となりました。

また利用率上位は、1位が91.3%の岡山-札幌線、2位が90.8%の大阪-三沢線、3位が89.0%の大阪-函館線。利用率下位では、1位が16.0%の成田-広島線、2位が21.8%の東京-大島線、3位が27.8%の札幌-オホーツク紋別線となっています。

■遅延率・欠航率
また、遅延率・欠航率も公表。最も欠航率が高かったのはジェットスター・ジャパン。欠航率3.66%のうち、機材繰りが2.55%を占めています。

LCC,格安航空会社,ピーチアビエーション,JA802P

日本トランスオーシャン航空/JTAに次ぐ低い欠航率結果となったピーチアビエーション/APJ Photographer:Toshio Tajiri /Flight Liner

次いで、ANAの3.55%。ANAの前期分の欠航率は、国交省まとめによると1.19%。前期比2.36%増で欠航率が高くなった原因は787トラブルの影響による、欠航が予想されます。

なお、関空を拠点とするLCC(格安航空会社)のピーチアビエーションの欠航率は0.54%。これは、JAL、ANA、スカイマーク、AIR DO、ソラシド エア、スターフライヤー、ジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパンよりも下回る数値で、今回の調査対象航空会社の中では日本トランスオーシャン航空/JTAに次ぐ低い欠航率です。

遅延率については、LCC(格安航空会社)のピーチアビエーション、エアアジア・ジャパン、ジェットスター・ジャパンが上位を占める分析結果となりました。

■航空輸送サービスに係る情報公開 対象航空会社
JAL(日本航空、ジェイ・エア、JALエクスプレス)
ANA(全日本空輸、ANAウィングス)
日本トランスオーシャン航空/JTA
スカイマーク/SKY
AIR DO
ソラシド エア/SNA
スターフライヤー/SFJ
ピーチアビエーション/APJ
ジェットスター・ジャパン/JJP
エアアジア・ジャパン/WAJ

※対象となっている路線が各航空会社によって異なっており、路線毎・季節毎に欠航・遅延の特性が異なることから、単純な比較には適しません。