ANA、ボーイング787-8型機初号機をリペイント後営業便に初投入

全日本空輸(ANA)は、ボーイング787-8型機の導入初号機(機体記号:JA801A)をリペイントし、3月1日より営業便として投入を開始した。東京/羽田発上海/浦東行きのNH967便が初便となった。

JA801Aは2011年9月25日に受領。2機目に導入したJA802Aと共に特別塗装が施されていた。2月12日のプノンペン発東京/成田行きのNH828便をもって特別塗装での営業便としての運航を終え、伊丹空港のMRO Japanでリペイント作業を実施。3月1日午前に羽田空港にNH9042便として回送されていた。これにより、特別塗装機はJA802Aの1機のみとなった。

NH967便は、定刻より1分早い、午後9時59分に羽田空港を出発し、上海・浦東国際空港には定刻より24分早い、翌3月2日午前0時11分に到着した。

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