ブリュッセル首都圏政府首相も来日し、観光セミナー開催 日本・ベルギー友好150周年で日本がテーマのフラワーカーペットも

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ベルギー観光局は、日本・ベルギー友好150周年を記念し、ブリュッセル観光セミナーを5月19日に都内で開催した。ブリュッセル首都圏政府のルディ・ヴェルヴォールト首相、ビジット・ブリュッセル本局長のパトリック・ボンディング氏をはじめ、ベルギーから多くの関係者が来日した。

ブリュッセルは人口約118万人で、ベルギーの人口の約10%。欧州連合(EU)の本部が位置するほか、北大西洋条約機構(NATO)や西欧同盟など2,000以上の国際機関が拠点としている。高速鉄道ではパリへ約1時間20分、ロンドンやアムステルダムへ約1時間50分という立地の良さからも、観光やビジネス拠点として適しているという。また、ビールやチョコレート、ムール貝、フリッツといった名物も有名だ。

両氏は3月22日にブリュッセル国際空港や地下鉄駅などで相次いで発生したテロ事件に触れ、多額の資金を投入してテロ対策を強化したと明らかにした。地下鉄や主要な観光スポットでは軍や警察による手荷物チェックを行っているという。6月末にはブリュッセル国際空港の完全運用を再開する予定で、全日空(ANA)の東京/成田〜ブリュッセル線も通常通り運航を行っている。テロの影響でホテルの価格は通常より割安となっており、観光には絶好の機会だという。日常生活はすでに平穏を取り戻しており、学校の休校は一日たりとも行わなかったという。これはテロに屈しないとの姿勢の現れとしている。

8月12日から15日までの4日間、グラン・プラスで行うフラワーカーペットのテーマは日本で、デザインも発表している。9月2日から4日には18回目となる「ベルギービールウィークエンド」もグラン・プラスで開催するほか、2018年末には証券取引所の建物を「ベルギービールパレス」として、新たな観光名所として年間30万人の来場を見込むなど、イベントが尽きない。夏の旅行では、ブリュッセルへの立ち寄りも検討してみてはいかがだろうか。