デルタ航空、無線通信で受託手荷物のトラッキング開始 今年第4四半期にもアプリで確認可能に

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デルタ航空は、RFIDを活用した受託手荷物のトラッキングを、アメリカの航空会社として初めて開始した。投資額は約5,000万米ドル。

IDを埋め込んだタグと、電波を用いた近距離通信を行うことで、受託手荷物の現在地がわかるというもの。4,600台のスキャナーと、3,800台のRFIDバッグタグプリンターなどを配備する。デルタ航空の主要路線と、デルタ・コネクションの便で荷物の追跡ができる。導入空港は順次拡大し、従来のバーコードスキャンからの置き換えを進める。

2016年第4四半期にも、スマートフォンアプリ「Fly Delta」のプッシュ通知を通じて荷物の情報を得ることができるようになる見込み。

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