厦門航空、福州・厦門〜シドニー線に就航 大陸間路線拡大

厦門航空

厦門航空は、11月29日より福州〜シドニー線に週3便就航した。12月5日からは厦門〜シドニー線にも週2便就航することで、福建省2都市とシドニーが結ばれることになる。

厦門航空は2015年7月に、厦門〜アムステルダム線に就航し、初となる大陸間路線に進出。シドニー線にはボーイング787−8型機を投入し、約9時間で結ぶ。今後は、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどへ積極的な路線展開を目指しており、2016年にはメルボルン、バンクーバー、ニューヨークへの直行便就航を計画。ボーイング787−9型機の保有機数も増やす。

シドニー線の就航に合わせて、1000万人民元(約1.93億円)を投じて、オーストラリアでワーキングホリデーを楽しむ中国の若者に対してオーストラリアのビザ発給を支援するなどの公的サービスとしての旅行事業も開始する。

■ダイヤ
MF807 福州(22:10)〜シドニー(10:30+1)/火・木・日
MF808 シドニー(12:00)〜福州(18:20)/月・水・金

MF801 厦門(22:30)〜シドニー(10:30+1)/水・土
MF802 シドニー(12:00)〜厦門(18:00)/木・日

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