ルフトハンザ・ドイツ航空、エアバスA380型機の2機目も保管先から空輸へ 2月3日にフランクフルトへ

ルフトハンザ・ドイツ航空は、夏スケジュールにも運用に復帰する、エアバスA380型機の2機目を保管先から空輸する。

空輸するのは、「Mike-Mike」の愛称が付けられている機体(機体記号:D-AIMM)で、保管先のスペインのテルエルにあるTARMAC Aerosaveから2月3日にも空輸し、フランクフルトの第7格納庫でメンテナンスを受ける。

1機目(機体記号:D-AIMK)は12月2日に、テルエルからフランクフルトへ空輸。1月29日にマニラのルフトハンザ・テクニックへ空輸し、約2か月間に渡ってC整備を行うとしていた。

運用復帰は需要の急増と、発注機材の受領遅れに伴うもの。運用に復帰する機体数や乗り入れ都市は未定であるもの、需要の高い大西洋横断路線が候補とみられる。

ルフトハンザ・ドイツ航空のエアバスA380型機は、ファーストクラス8席、ビジネスクラス78席、プレミアムエコノミークラス52席、エコノミークラス371席の計509席を配置している。(画像:ルフトハンザ・ドイツ航空Twitter)