HAC、サーブ2号機の定期便ラストフライトを欠航に 雪の影響

北海道エアシステム(SAAB340B、JA02HC)

北海道エアシステム(HAC)は、SAAB340B型機2号機(機体記号:JA02HC)の定期便ラストフライトを予定していた、きょう12月26日の札幌/丘珠〜釧路線の札幌/丘珠発のJAL2863便と釧路発のJAL2862便を欠航した。

丘珠空港の雪の影響によるもので、このため定期便としてのラストフライトは、同日の函館発札幌/丘珠行きのJAL2740便となった。乗客への記念品のプレゼントや記念行事も取りやめた。

あす12月27日には、ジャルパックが、札幌/丘珠〜三沢〜名古屋/中部〜鹿児島間のラストフライトツアーを実施し、その後は退役整備が行われる。2号機の退役により、HACが保有する全てのSAAB340B型機が退役し、国内の全航空会社から同型機は姿を消すことになる。

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