JATA、新会長にJTBの高橋広行氏 前会長辞任で

日本旅行業協会(JATA)は、12月6日に開いた臨時理事会で、高橋広行氏を新会長に選任した。

高橋氏は、1979年に日本交通公社(現JTB)に入社。2014年に代表取締役、2020年に取締役会長に就任していた。JATAでは、2020年から副会長を務めている。副会長には日本旅行代表取締役社長の小谷野悦光が就く。任期は2022年6月中旬に開催予定の定時総会までとなる。

高橋新会長は、「観光業界は 2020 年初めから続くコロナ禍で、未だ厳しい状況が続いています。ワクチン接種率の向上を背景に感染者数が減少し、国内旅行については年明けには地域観光事業支援の拡大・Go To トラベルの再開が予定されています。しかし、一方では新たな変異株の影響もあり海外旅行・インバウンドについては依然として再開が見通せない状況です。このような重大な局面で会長を務めることとなり、身の引き締まる思いです。業界としても引き続き感染拡大防止に努めながら、会員各社の皆様とともに観光の復活・再生に向けて尽力してまいります」とコメントした。

雇用調整助成金の不正受給問題が発覚した、ワールド航空サービスの菊間潤吾会長が、12月3日付で辞任する旨を届け出たことによるもの。菊間氏は前会長の逝去を受けて、7月に会長就任したばかりだった。

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