シンガポール航空とガルーダ・インドネシア航空、商業パートナーシップで覚書

シンガポール航空

シンガポール航空とガルーダ・インドネシア航空は、商業パートナーシップで覚書を締結した。

ガルーダ・インドネシア航空のイルファン・スティアプトラ社長兼最高経営責任者(CEO)と、シンガポール航空のゴー・チュン・フォンCEOが、11月29日からシンガポールとインドネシア間でワクチン・トラベル・レーン(VTL)が始まるのに合わせて締結した。

マイレージでの協力や、インドネシアへの旅行者増加のための共同プロモーションなどが含まれる。航空貨物での成長機会の模索、メンテナンス、修理、オーバーホール(MRO)での協力も目指す。両社のネットワークでの接続性も高める。

すでに両社は10月1日から、シンガポールとデンパサール、ジャカルタ、スラバヤを結ぶ路線での提携を再開している。ガルーダ・インドネシア航空では、シンガポール航空のロンドン線への接続を再開した。2022年1月1日からは、シンガポール航空のムンバイ線にも共同運航(コードシェア)を広げる。