PayPay、旅行券、特産品… ANAトクたびマイルで行くキャンペーンまみれの富山すし旅【レポート】

富山がアツい。(金沢に比べて、イマイチ観光地としての人気が上がらない)富山観光を誘致するためのキャンペーンや、コロナ禍で東京/羽田〜富山線のみとなっている富山空港の利用者数をなんとしても確保しようとする施策などが重なり、1回の複数の助成や割引などを重ね合わせて利用することができると聞き、全日本空輸(ANA)のトクたびマイルで富山に飛んだ。

東京/羽田〜富山線はトクたびマイルの常連路線

毎週、ANAが選んだ路線を対象に、減額マイルで特典航空券に交換できる「トクたびマイル」。詳しい基準は明らかにされていないものの、片道3,000マイルの路線は、”利用率をあげようとしている”路線が並んでいるように見える。

東京発着では、東京/羽田〜庄内線などとともに、東京/羽田〜富山線が頻繁にキャンペーン対象になり、近頃は片道3,000マイル(と空港使用料)、往復では6,000マイル+αで航空券を入手できることが多い。

このトクたびマイルのみだけでは、他の目的地に比べて魅力があるわけではないが、ここに富山空港利用促進のために行っている「富山-羽田便スペシャル搭乗キャンペーン」でANA旅行券3,000円が入手できるとなればハナシが違う。 トクたびマイルを利用すれば、6,000マイルと空港使用料で、往復特典航空券とANA旅行券3,000円が得られるということになる。航空券は実質いくらなのだろうか…

「富山きときと空港レンタカーキャンペーン」と「富山きときと空港サポーターズクラブ」入会特典

実質いくらだかわからなくなった航空券に、さらにキャンペーンが適用できる。「富山きときと空港レンタカーキャンペーン」は、1人または複数人で富山空港の国内線を片道または往復利用し、富山県内に宿泊すると、24時間のレンタカー利用が最安1,000円になる。

空港近くのレンタカー会社は、ニッポンレンタカーと日産レンタカー、それにトヨタレンタカーがあるが、いずれも正規料金に比べて大幅な値引きとなっており、車社会の富山を観光するには欠かせないレンタカーのディスカウントは有り難い。

さらに、ANA旅行券入手のためには富山きときと空港サポーターズクラブへの入会が必要だが、入会特典として、空港内テナントで利用できる電子ポイント500ポイントが得られる。これは空港内でお土産の購入に利用できる。

「富山がおトク!食べて泊まって応援キャンペーン」と「富山の新酒と冬の特産品キャンペーン」で街中でもアツい

富山空港を含む富山市内の飲食や宿泊を対象に、富山市とPayPayは「富山がおトク!食べて泊まって応援キャンペーン!」を実施している。対象店舗では、最大20%還元を受けることができる。なお、11月30日までをキャンペーン期間としていたが、22日までに早期終了することが決まっている。

富山県が実施している、「富山の新酒と冬の特産品キャンペーン」では、1滞在1万円以上の宿泊代金を支払った場合などに、5,000円相当の特産品をもれなくプレゼントするキャンペーンを実施している。景品は選ぶことが出来ないが「新酒」「肴」「〆」の3つのコースから選択することができる。

この2つのキャンペーンを重複して適用できるホテルは数少なかったが、その1つ、「ANAクラウンプラザホテル」での滞在をチョイス。10,700円の宿泊に対して、PayPayボーナス2,000円分と、5,000円相当の特産品、それに現地決済を指定してオンライン旅行会社(OTA)経由で予約したため、OTAのポイントも得ることが出来た。

結局、富山1泊2日旅行の収支は?

これらのキャンペーンをフル活用して、筆者が1泊2日のすし堪能旅行を行ってきた収支は次のとおりだ。

■支出
航空券:6,000マイル+空港使用料580円
宿泊費:1名1泊朝食付き10,700円
レンタカー代(2名利用)1,000円+免責補償料
お土産代60円(電子ポイント500ポイント使用、飲食費でもお土産を購入した)
飲食費5,670円
ガソリン代:実費

■収入
ANA旅行券3,000円分
PayPayボーナス(宿泊費の支払い)2,000円分
某OTAのポイント還元1,070ポイント
特産品5,000円相当
PayPayボーナス(飲食費の支払い)1,134円分

単純計算は難しいものの、充実した1泊2日の航空機+レンタカーでの旅行、18,000円あまりの現金支出に対して、12,204円分の還元が受けられたという計算になる。勿論実際にまれに見る還元の多さでもあるが、加えて旅行先の様々な立ち寄り地で還元が受けられるというお得感、満足感は桁違いだった。

富山はこれから冬の味覚を楽しめる”美味しい”シーズンに突入する。興味があればぜひキャンペーンを活用して訪れてみてほしい。

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