来春デビューの新型「伊予灘ものがたり」、2〜8人用個室新設 特急料金適用に

JR四国は、12月27日で現行車両での運行を終了する観光列車「伊予灘ものがたり」の新車両について、車両デザインなどの詳細を発表した。

「レトロモダンな車内で大切な人と過ごす、上質な非日常空間」をコンセプトに、キハ185系を改造。現車両のデザインを継承しつつ、設備面のブラッシュアップを図った。編成は現行の2両から3両となり、1号車「茜の章」、2号車「黄金(こがね)の章」は現行車両の愛称やデザインを踏襲。新たに加わる3号車「陽華(はるか)の章」には、サービスギャレーと定員2〜8人のグリーン個室「ラグジュアリールーム」を1室設ける。

全車両にフリーWi-Fi、座席毎のコンセントを設ける。フリーWi-Fiでは、前面展望ライブ映像などを配信する。また、車内で提供する食事は、現行車両の担当店舗が引き続き担当する。

車両リニューアルにともない、特急料金を適用する。特急料金は、松山〜伊予大洲駅間が1,200円、松山〜八幡浜駅間が1,500円。1号車「茜の章」と2号車「黄金の章」はグリーン車指定席料金1,500円、3号車「陽華の章」のラグジュアリールームはグリーン個室料金28,000円が必要。運行開始は2022年春の予定。

▲1号車「茜の章」。海向き展望シート5席、2人掛け山側シート5席、4人掛けボックスシート3席の定員27名

▲2号車「黄金の章」。海向き展望シート7席、2人掛け海向きペアシート3席、2人掛け山側シート5席の定員23名

▲3号車「陽華の章」。2人掛けソファーシート4席の定員8名