ANA、機内安全ビデオを3年ぶり刷新 「歌舞伎」と「ホヌ着ぐるみ」見納め

ANAグループは、機内安全ビデオを3年ぶりにリニューアルし、11月1日から国内・国際線で放映を開始する。

ほとんどの機材では歌舞伎がテーマ、エアバスA380型機「FLYING HONU」では3体の亀の着ぐるみが登場する機内安全ビデオを放映している。エアバスA380型機では12月にも刷新を予定している。

社員が制作した、パイロットや客室乗務員、整備士など15名が登場するビデオで、今回から日本手話言語と国際手話の2種類の手話を採用するなど、ユニバーサルの視点も取り入れた。日本語と英語のナレーションのほか、22か国語の多言語字幕にも対応する。降機時のビデオでは、出演している社員の日常業務を紹介する。

歌舞伎をテーマとした、現在の機内安全ビデオは、11月末まで公式YouTube「ANA Global Channel」で視聴できる。