ユナイテッド航空、羽田発着3路線の運航を来年3月までに開始 大西洋横断路線強化も

ユナイテッド航空(ボーイング777-300ER型機)

ユナイテッド航空は、同社史上最大となる大西洋横断路線の拡大と、東京/羽田発着を含む7路線の運航開始を発表した。

いずれも2022年春に、アンマン、ベルゲン、アゾレス諸島のポンタ・デルガーダ、パルマ・デ・マヨルカ、テリネフェへ乗り入れる。また、ベルリン、ダブリン、ミラノ、ミュンヘン、ローマ路線を増便するとともに、バンガロール、フランクフルト、東京/羽田、ニース、チューリッヒ発着7路線の運航を開始する。

5月5日からワシントン〜アンマン線をボーイング787-8型機で週3便、5月13日からニューヨーク/ニューアーク〜ポンタ・デルガーダ線をボーイング737 MAX 8型機で1日1便、5月20日からニューヨーク/ニューアーク〜ベルゲン線をボーイング757-200型機で週3便、6月2日からニューヨーク/ニューアーク〜パルマ・デ・マヨルカ線をボーイング767-300ER型機で週3便、6月9日からニューヨーク/ニューアーク〜テリネフェ線をボーイング757-200型機で週3便を運航する。北米の航空会社として唯一乗り入れる。

デンバー〜ミュンヘン線、シカゴ〜ミラノ線、ワシントン〜ベルリン線、ニューヨーク/ニューアーク〜ダブリン・ローマ線を追加することで、大西洋横断路線を強化する。

新型コロナウイルスの影響で中断していた、新路線の開設や増便も行う。4月23日からシカゴ〜チューリッヒ線、4月29日からニューヨーク/ニューアーク〜ニース線、5月26日からサンフランシスコ〜バンガロール線を開設するとともに、4月23日からニューヨーク/ニューアーク〜フランクフルト線を1日2便に増便する。3月26日までにワシントン・ロサンゼルス・ニューヨーク/ニューアーク〜東京/羽田線の運航を開始する。

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