日本政府、インド血清研究所製造の「コビシールド」も隔離緩和対象に 有効な接種証明発行国・地域も追加

検疫

政府は10月8日、新たな水際対策措置を決定した。

日本での入国後、水際措置緩和の対象となる対象のワクチンに、アストラゼネカから技術供与を受けてインド血清研究所が製造する「コビシールド(Covishield)」も、すでに対象となっている「バキスゼブリア(Vaxzevria)筋注/アストラゼネカ(AstraZeneca)」と同一のものとして取り扱う。

また、有効とするワクチン接種証明書の発行国・地域に、アメリカ(オレゴン州・グアム・カリフォルニア州・アリゾナ州)、カナダ(ニューブランズウィック州、マニトバ州、サスカチュワン州、ノバスコシア州、ノースウエスト準州、ヌナブト準州)、スイス、モルディブ、パプアニューギニア、コスタリカ、パラグアイを加える。

いずれも10月12日以降、適用を開始する。