東京都の宿泊税、10月1日から課税再開 最大200円

東京都

東京都は、宿泊税の課税を10月1日から再開する。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に伴い、2020年7月1日から課税停止していた。

宿泊税は、2002年10月1日から実施している。素泊まりの宿泊料金1人1泊あたり10,000円以上15,000円未満の宿泊は100円を、15,000円以上の宿泊は200円を課税する。10,000円未満の宿泊に対しては課税されない。課税方式はホテル・旅館による特別徴収となっていて、利用者はチェックイン時などに宿泊施設に対して宿泊税を支払う。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に伴い、2020年7月1日から9月30日までの予定で課税を停止することにしていたが、同大会の延期に伴い、課税停止期間を2021年9月30日まで延長していた。