ANA機内食のネット販売、9か月で100万食突破

ANAグループが販売する、国際線エコノミークラス機内食の販売数が、発売から9か月で100万食を突破した。

機内食のネット販売は、全日本空輸(ANA)公式通販サイト「ANA STORE/ANA ショッピング A-style」とANA公式ギフトショップ楽天市場店で、2020年12月11日に開始。発売開始時にはメディアで大きな話題となり、即完売する状況が長く続いた。当初の販売数は、1か月で5万食程度だったことから、人気は継続していたようだ。

新型コロナウイルスの影響が長期化する中で、「旅行に行けないので飛行機には乗れないけれども、自宅で機内食を食べて、旅行へ行った気分を味わいたい」、「テイクアウトや家の調理も大変でマンネリ化している。自宅でも楽しくなるような食事がしたい」という利用者の声があったことから、機内食のほかにも、ラウンジで提供しているチキンカレー、機内などで提供しているオリジナルドリンクの「香るかぼす」、上級クラスで利用している食器、機内食と機内で提供するトレーや食器がセットになった、「機内食ごっこセット」も販売していた。

ANAグループでは、非航空事業を強化しており、機内食の販売もその一環。ANAカード会員向けの割引などを考慮しない場合、機内食のみで7億5,000万円の売上をあげたことになる。

担当者は、「当初はこれほどまでお客様に受け入れてもらえるとは想像していなかったので、正直驚いている」として、コロナが収束した後も、機内食販売を継続する予定とコメントしている。

現在、両サイトでは、「機内食総選挙 肉の王者セット」と「グルメターミナル ~美味探訪~」、「雲の上のレストランセット ~心躍るひと時を~」の3つのセットを販売している。