名鉄、10月30日から減便 コロナで旅客減少

名古屋鉄道(名鉄)は、新型コロナウイルスの影響による旅客需要減少に対応するため、10月30日にダイヤを改正し、運行本数や運行区間を見直す。

主に午前10時台から午後2時台にかけて、豊川線の国府〜豊川稲荷駅間、尾西線の森上〜津島駅間、各務原線などの三柿野〜犬山駅間で、現行の毎時4本から、毎時2本に変更する。また、瀬戸線は日中時間帯の準急の運転を取りやめ、線内各駅に停まる普通列車に変更する。

また、午後9時台から10時台にかけて、名古屋本線の名鉄岐阜〜須ケ口駅間、竹鼻線の新羽島〜笠松駅間などで普通列車の運転本数や運行区間を見直す。

名鉄は、5月22日に続いてダイヤ改正を実施することになった。同社は、旅客需要に応じて柔軟にダイヤを構築するとしている。