香港、ワクチン接種条件で入国可能に 8月9日から

香港政府は8月3日、入国(入境)規制を8月9日から緩和し、ワクチンの完全接種を条件として住民以外でも入国可能とすると発表した。

日本からの入国の場合、香港政府が認めるファイザー・ビオンテック、モデルナ、アストラゼネカなどに加え、中国のシノバックやシノファームのワクチンを定められた回数接種し、最終接種日から14日経過している(完全接種)場合、香港の住民(居民)かどうかを問わず入国ができる。なお、指定検疫ホテルで14日間の検疫をすることなどが条件となる。

なお、香港政府指定の香港の検査機関で過去3か月以内に血清学的抗体検査の陽性結果を取得し、搭乗時に接種記録や抗体検査陽性結果証明を提示した場合のみ、検疫期間が7日に短縮される。なお、8月中旬に香港国際空港での抗体検査を開始予定としている。