ユナイテッド航空、米英路線を増強 ワクチン接種者受け入れで

ユナイテッド航空(ボーイング787-10型機)

ユナイテッド航空は、イギリスがワクチンの接種を完了したアメリカからの渡航者の受け入れを8月2日から再開することを受け、米英路線を週40便以上運航する。

8月には、ロンドン発着路線を1日6便運航する。ワシントンから1日1便を同2便、ヒューストンから週5便を1日1便にそれぞれ増便する。シカゴ、ニューヨーク/ニューアーク、サンフランシスコからはそれぞれ1日1便を運航する。ボストンから1日1便の運航も数ヶ月以内に開始する見通し。

アメリカでアメリカ食品医薬品局(FDA)に承認されたワクチンの接種を完了する必要っがあるほか、出発前と到着後2日以内のPCR検査も義務化される。オンライン上でフォームに記入し、アメリカに居住していることを証明する書類に提出する必要がある。

ユナイテッド航空では、新型コロナウイルスの検査結果やワクチンの接種記録をウェブサイトやアプリからアップロードし、旅行準備の状況を簡単に確認できる、「トラベルレディセンター」を提供している。

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