政府、インド変異株指定国に9カ国・地域を追加 アメリカ4州から入国時の宿泊施設待機解除

検疫

政府は6月21日、インドで初めて確認された変異株の指定国・地域に、新たに9ヶ国・地域を指定し、水際対策を強化すると発表した。

新たに指定されたのは、アラブ首長国連邦、エストニア、キルギス、スウェーデン、ブラジル(パラナ州)、アメリカ(アーカンソー州)、ペルー、ポルトガル、南アフリカ。これらの国・地域からの全ての帰国者・入国者に対しては、検疫が確保する宿泊施設で3日間待機させ、入国後3日目に検査を受けるように求める。

また、すでに指定国・地域としている、アメリカ(アイオワ州、コネチカット州、ニューヨーク州、ロードアイランド州)からの帰国・入国者に対しては、宿泊施設での待機を求めない。

いずれの措置も、6月24日午前0時以降、実施する。