JR東日本、東京総合車両センターと田端運転所で有料見学会 完全予約制

JR東日本は、東京総合車両センターや田端運転所で車両撮影や構内見学がイベントを7月に実施する。いずれも有料で完全予約制。6月18日午後3時から特設サイトで申込みを受け付ける。

イベントは計4回。初回は7月3日で、田端運転所で電気機関車を撮影したり、解説を聞きながら所内を見学したりできる2時間のイベント。2回設定し、定員は各回30人となる。一人6,000円。

2回目は17日で、東京総合車両センターで車両メンテナンスを体験できる。所要時間は1時間30分。3回設定し、各回12人を募集する。一人3,500円。

24日は同センターで親子向け工場見学ツアーを実施。車両修繕場を解説を聞きながら見学したり、社員教育設備を使って運転台の操作体験をしたりできる。ツアーは2時間で2回設定。親子が対象で各回10組を募集する。一組3,500円。

31日のイベントは、同センターでの事業用電車「クモヤ143形」の撮影会。3回設定し、定員は各回12人。2時間のイベント(撮影は1時間)で一人5,500円。

このほか、6月27日にはオンラインで同センターのリモート見学会を開催する。

イベントは、JR東日本東京支社の「東京感動線」プロジェクトと、体験イベントのマッチングプラットフォーム「TABICA」の連携によるもの。なお、同支社管内の車両基地での一般公開イベントは2020年度以降、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点などから中止されている。