京急油壺マリンパーク、9月末で閉館 施設老朽化で

京急油壺マリンパーク

京浜急行電鉄は、神奈川県三浦市の水族館「京急油壺マリンパーク」を9月30日で閉館すると発表した。施設の老朽化のためとしている。

京急油壺マリンパークは、1968年の京急電鉄創立70周年記念事業として同年4月に開業。視界360度のパノラマの海を再現した大回遊水槽は、開業当時“東洋一”といわれた。近年は建物や設備の老朽化が著しく、これ以上の維持管理は困難と判断。9月30日での閉館を決めた。

飼育されている動物類については、他施設への移譲に向けた協議を進めるとしている。