特急「ふじさん」は前年比4254% JR東海、GWの利用状況改善も例年の賑わい遠く

JR東海は、4月28日から5月5日までのゴールデンウイーク期間の利用状況を発表した。

期間全体で、東海道新幹線の利用者数が91万5千人、在来線特急の利用者が5万人だった。2020年と比べて、新幹線は585%、在来線特急は736%の利用となったが、2018年や2019年のゴールデンウイークの平均利用者数に対して2〜3割程度となり、例年の賑わいとは程遠い状況となった。

列車別では、東海道新幹線の「のぞみ」や「ひかり」、「こだま」は前年に比べて約5倍の利用があったものの、2018年・2019年のゴールデンウイーク平均利用者数の3割程度となった。一方、小田急線新宿と御殿場を結ぶ特急「ふじさん」は前年比4254%(約42.5倍)、名古屋・大阪と飛騨高山・富山を結ぶ特急「ひだ」は前年比1042%(約10.4倍)を記録したものの、東京と高松(琴平)・出雲市を結ぶ寝台特急サンライズ瀬戸・出雲号を除いて、2018年・2019年のゴールデンウイークと比べて3割程度の利用にとどまった。なお、各列車の利用状況は運行区間のうちの一部での利用状況。

名古屋近郊や静岡近郊での定期外乗車人員も、2020年の約3〜4倍であったものの、コロナ禍前の2018年・2019年と比べて利用は落ち込んだ。

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