香港国際空港、ビジネスジェット施設を拡張 2025年完成、ターミナルは広さ4倍に

香港空港管理局と香港ビジネスアビエーションセンターは、香港国際空港のビジネスジェット施設を4億香港ドルかけて拡張することに合意した。

敷地面積は16,000平方メートルから24,500平方メートルに拡張され、エグゼクティブターミナルはこれまでの4倍の4,800平方メートルとなる。新たな建物では税関や入国管理、検疫施設、乗客向けラウンジ、乗員向け施設、VIPラウンジなどの既存施設も強化される。2025年にも完成を予定しており、処理能力はこれまでの2倍に拡大する。

香港から5時間以内に、アジアの主要マーケットの到達できる地位的優位性を活用し、香港にアジアの拠点を誘致し、競争力の強化を図るとしている。