18日頃にかけて暴風雪・大雪に警戒 JR北海道・JR東日本では16日に計画運休

気象情報 20210215

気象庁では、2月18日頃にかけて暴風雪や大雪に警戒するよう呼びかけており、JR北海道とJR東日本では、16日に計画運休を実施する。

気象庁によると、急速に発達する低気圧と強い冬型の気圧配置の影響で、北日本や東日本を中心に18日頃にかけて雪を伴った非常に強い風が吹いて、海は大しけとなる所がある見込み。特に北日本では、15日夕方から17日頃にかけて見通しのきかない猛ふぶきや吹きだまり、高潮による浸水のおそれがある。

また、北日本、東日本から西日本の日本海側を中心に16日から18日頃にかけて大雪となるおそれがあり、九州と四国の山沿いでも積雪となるおそれがある。

JR北海道では、宗谷線名寄~稚内駅間、留萌線深川~留萌駅間で終日運転を見合わせる。石北線上川~遠軽駅間では午後2時20分頃まで、函館線新函館北斗~長万部駅間では午後2時頃まで運転を見合わせる。

JR東日本では、羽越本線酒田~秋田駅間、五能線能代~弘前駅間で終日運転を見合わせる。奥羽本線大曲~秋田駅間では午前11時頃まで、男鹿線秋田~男鹿駅間では正午ごろまで、羽越本線の村上~酒田駅間では午前中の運転を見合わせる。2月13日の地震の影響で秋田~盛岡駅間のみの運転となっている秋田新幹線についても、午前中の運転を見合わせる。その他の区間でも一部列車が運休する。