仙台空港、ターミナルビルの一部に被害 運航に支障なし

仙台空港

仙台国際空港によると、2月13日午後11時8分頃に発生した、福島県沖を震源とする最大震度6強の地震の影響で、ターミナルの一部に被害が発生している。仙台空港では震度5強が観測された。

滑走路や誘導路など、運航の支障となる被害はなかった。ターミナルビルでは主に、3階の床材や壁仕上げ材の剥がれなどが発生している。3階と屋上展望デッキは当面の間、閉鎖や営業休止とする。エレベーターの運転は見合わせる。1階と2階の店舗などは原則として通常営業する。

全日本空輸(ANA)グループと日本航空(JAL)グループでは、平常通り運航している。仙台空港アクセス線は運転を見合わせている。