エアアジア・ジャパン、保有全機が離日

エアアジア・ジャパン(メイン)

エアアジア・ジャパンが導入した3機のエアバスA320型機のうち、リース元へ返却する最後の機体となった1号機(機体記号:JA01DJ)がきょう1月30日に離日した。

2020年12月8日に2号機(同JA02DJ)、1月27日に3号機(同JA03DJ)がそれぞれ、拠点としていた名古屋/中部から沖縄/那覇経由で日本を離れていた。2号機はシンガポール、1号機と3号機はクアラルンプールへと向かった。

1号機は2015年10月16日に、フランスのトゥールーズから、オマーンのマスカット、ミャンマーのヤンゴンを経由して、名古屋/中部に到着。その後約5年間にわたって運航してきた。

エアアジア・ジャパンは、2014年3月に準備会社を設立し、当初の計画から2年半遅れた2017年10月に初就航。国内3路線と国際1路線の4路線に規模を拡大したものの、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い全便の運休に追い込まれた。2020年11月には、東京地方裁判所に破産手続きを申し立てている。破産手続きの申立書に記載の負債総額は217億円弱で、5億円以上に及ぶ航空券代金の払い戻しの目処は立っていない