香港国際空港、旅客利用は大幅減少 貨物便数は18%増、2020年実績

香港国際空港(HKG)

香港空港管理局は、香港国際空港の2020年の航空交通量を公表した。

取り扱い旅客数は880万人、運航便数は160,655便となり、それぞれ前年比87.7%、61.7%減少した。一方で、貨物取扱量は450万トンと安定し、同7%の減少にとどまった。貨物便数は68,660便で、同18.3%増加した。

12月の単月でも、旅客の利用数は前年同月比で大幅減である一方、貨物は堅調な実績となった。旅客便の貨物輸送スペースが不足しちえることから、積替えの貨物は大幅に減少している。