年末年始は広範囲で大雪に 前回の災害上回る強い寒気で交通に影響のおそれ

気象庁は、年末年始の気象の見通しを発表し、30日から少なくとも1月5日頃にかけて、強い冬型の気圧配置による大雪に警戒するよう呼びかけている。

30日頃から強い冬型の気圧配置となる見込みで、上空の寒気は14日から21日の大雪のときより強い。北日本から西日本にかけての日本海側を中心に大雪や大荒れとなるおそれがあり、平地でも大雪となるおそれがある。強い冬型の気圧配置による大雪は、年明けまで続く見込み。

大雪による交通障害や施設への被害、ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒・注意するよう呼びかけている。年末年始の航空や鉄道、道路などに影響するおそれがある。

また、沖縄を除く全国的に、強い寒気の影響で30日頃からかなり気温が低い日が続く見込み。