台風12号、24〜25日に東日本接近へ 交通への影響も警戒

台風12号は、24日から25日にかけて、関東から東北地方に接近するおそれ。

台風12号は、23日正午には八丈島の南南西230キロにあって、1時間におよそ20キロの速さで北東へ進んでいる。中心の気圧は975ヘクトパスカル。中心から半径85キロメートルは、風速25メートル以上の暴風域。

台風の北上に伴い、前線の活動が活発化するおそれがあり、関東甲信や東北では大雨になる恐れがある。また、台風の接近による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、強風や高波にも注意・警戒が必要。

台風の接近に伴い、全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)、スカイマークなどは、払い戻しや変更など、航空券の特別対応を実施する。航空会社各社のホームページなどで詳細を確認する必要がある。また、鉄道の運行など、他の公共交通機関にも影響が出るおそれがある。