香港国際空港、出発エリアでマスク着用義務付け 5月18日から

香港国際空港(HKG)

香港空港管理局は、香港国際空港の出発の制限区域で、マスクの着用を5月18日から義務付ける。

全自動無人運転車両システム(APM)、駐機場から搭乗する場合、スカイピアで船からの乗り継ぎの場合にも適用となる。到着での利用者にもマスクの着用を推奨する。

ターミナルビルの入口や制限区域、到着階ではすでに体温検査を実施している。行列に並ぶ際には、乗客同士が少なくとも1.5メートル離れることを推奨し、注意を喚起する看板も設置している。ターミナルでは清掃と消毒を強化し、頻繁に触れる場所には抗菌コーティングを施しているほか、自律型清掃ロボットを導入している。アルコール手指消毒器を2倍に増やし、ターミナルビル内の主要通路や交通量の多い場所に設置している。