ミクロネシア連邦政府、日本を新型コロナウイルス汚染国に 入国に制限

外務省海外安全ホームページ

在ミクロネシア日本国大使館によると、ミクロネシア連邦政府は、日本を汚染地域・国として、2月3日より14日ルールの適用を開始した。

14日ルールとは、ミクロネシア入国前に非汚染地域で最低14日間滞在するというルール。グアムやホノルルは非汚染地域に指定されている。ミクロネシア連邦政府は1月31日、新型コロナウイルスに関する緊急事態を宣言し、国民に対して、新型コロナウイルスが効果的に抑止されたことが確認されるまで、中国本土をはじめとした汚染地域・国への渡航を禁止した。

これにより、2月3日のグアム発ミクロネシア行きのユナイテッド航空機で、乗客17人が搭乗を拒否されたほか、複数のミクロネシア人が入国できず、グアムやホノルルで足止めされているという。ポンペイ空港では、申告書と問診によるヘルス・スクリーニングを開始している。(在ミクロネシア日本国大使館は、記事掲載後に「汚染」を「感染」に表記を改めています。)

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