NEXCO東日本、高速道路での運転に関する意識調査を実施 祖父母世代の半数「孫より運転上手い」

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NEXCO東日本は、65歳以上の「祖父母世代」、40~50代の「親世代」、18~24歳までの「孫世代」の3世代各100人ずつを対象に、「高速道路での逆走や車の運転に対する意識調査」を行い、結果を公表した。

祖父母世代の「車の運転に自信あり」と答えた人は、前回調査より5ポイント減少した71.0%となり、同世代の「免許返納してもよいと思う年齢」は76.3歳と、79.1歳を記録した前回より約3歳低下した。

親世代の40.7%は「祖父母世代の運転が孫世代より心配」と回答している一方で、祖父母世代の51.0%は「孫世代よりも車の運転は上手」と回答。世代間で高齢者運転に関する意識の差があることが、あらわとなった。

祖父母世代が運転する車への同乗経験がある家族の約62%が「家族で運転の振り返り」を実施していることや、三世代における「高速道路での高齢ドライバーによる逆走」の認知度がいずれも90%を超えていることも分かった。

NEXCO東日本は、三世代でドライバーとなる「三世代免許」になった場合、家族間で運転や逆相に関する話し合いを行うように呼び掛けている。調査結果は、公式サイトで公開している。

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