航空5社、地域航空サービスアライアンスLLPを設立 大手2社と協力、安定運航や効率化目指す

全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、天草エアライン、オリエンタルエアブリッジ、日本エアコミューター(JAC)の5社は、地域航空サービスアライアンス有限責任事業組合(EAS LLP)を、10月25日に設立した。

地域航空会社の経営の独自性を維持しつつ、安全推進体制の確立と安定的な運航確保、効率化を目指したあらゆる協業深化の取り組みを、大手2社の協力を得つつ早期に促進していくとしており、拠点は東京に置く。期間は設立から4年間。

営業や調達は大手2社と連携、協力するとともに、技術面では格納庫、部品庫、シミュレーターなどの設備と体制のある鹿児島を中心に、天草や長崎との連携を図る。