ソフトバンクホークスとヤフー、オープン戦10試合で「AIチケット」 価格をリアルタイムに変動

福岡ソフトバンクホークス

福岡ソフトバンクホークスとヤフーは、福岡ヤフオクドーム!で3月に開催されるオープン戦10試合のチケットを、ダイナミックプライジングを採用した「AIチケット」として1月25日から販売する。

ヤフーと三井物産の合弁会社であるダイナミックプラスが開発したシステムを活用し、順位や対戦成績、日時、席種、席位置、売れ行きなどのデータから需給バランスに応じてリアルタイムに価格を変動させる。各座席からの眺めを体感できる「360度3Dマップビュー」を採用し、列や通路側、中席といった1席単位で販売価格を変えることが可能となった。公式戦にも同様のシステムを導入する。

対象座席は、コカ・コーラシート、ホームランテラス、〈みずほ〉プレミアムシート、ベンチサイドシート(新シート)、内野指定席、ボックステンの新シートを含む6席種で、席数は約1,500席。Yahoo!チケット上で販売する。