2019年の最も安全な航空会社トップ20、トップはカンタス航空 JALは選外

カンタス航空(ボーイング747-400型機)

航空格付け会社のエアラインレイティングス(AirlineRatings)は、モニターしている航空会社405社から2019年の最も安全な航空会社トップ20を発表した。

トップはカンタス航空で、98年以上に渡り死亡事故を発生させていないことが評価された。それ以外の20社はアルファベット順に、ニュージーランド航空、アラスカ航空、全日本空輸(ANA)、アメリカン航空、オーストリア航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、エミレーツ航空、エバー航空、フィンエアー、ハワイアン航空、KLMオランダ航空、ルフトハンザ・ドイツ航空、カタール航空、スカンジナビア航空、シンガポール航空、スイス・インターナショナル・エアラインズ、ユナイテッド航空、ヴァージン・グループ(ヴァージン・アトランティック航空、ヴァージン・オーストラリア)だった。多額の損失を計上したエティハド航空や、パイロットの飲酒問題が起きた日本航空(JAL)は選外となった。

最も安全な格安航空会社(LCC)トップ10は、アルファベット順に、フライビー、フロンティア航空、香港エクスプレス航空、ジェットブルー航空、ジェットスター航空、ジェットスター・アジア航空、トーマス・クック航空、ボラリス航空、ブエリング航空、ウエストジェット航空、ウィズ・エアだった。

また、7つ星評価のうち、1つ星もしくは2つ星の最低ランクの航空会社は、アリアナ・アフガン航空、ブルーウイング・エアラインズ、カーンエア、トリガナエアサービスが選ばれた。