ANAエアポートサービス、トーイングカーや搭乗橋操作訓練でシミュレーター導入 日本初

ANAエアポートサービスは、トーイング・トラクター(航空機牽引車)とパッセンジャー・ボーディング・ブリッジ(搭乗橋、PBB)の訓練用のシミュレーターを日本で初めて導入し、オペレーター養成訓練を10月初旬から開始する。

従来は、トーイング・トラクターやパッセンジャー・ボーディング・ブリッジのオペレーター養成訓練を飛行機が運航していない深夜などに、本物の機材や特殊機材を用いて行っていた。専用のシミュレーターは東急テクノシステムと共同で開発し、実際の航空機や機材では訓練できなかったイレギュラーへの対応訓練もできるようになった。

これにより、計画的で柔軟な訓練スケジュールが設定できるほか、短期間で通常操作だけでなく、イレギュラーへの対応を含めた操作スキルの高い人材育成が可能になるという。

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