トランスアジア航空、11月23日以降の航空券の販売も停止

トランスアジア航空

トランスアジア航空は、11月23日以降も各路線の航空券の販売を停止している。すでにきょう11月22日の全便を欠航すると発表している。

民用航空局の調べでは、22日は国内線7路線、国際線はアンコールワットへのチャーター便を含めて5路線、中国本土と台湾を結ぶ7路線の84便が欠航となる。影響を受ける旅行客は約5,000人とみられる。民用航空局では対応チームを設置している。

トランスアジア航空では、欠航対象となる航空券については全額返金を行う。トランスアジア航空ウェブサイトで予約を行った場合は、日本支社にて払い戻しの手続きを行う。旅行会社等で予約を行った場合は、予約先の各旅行会社等へ連絡するよう呼びかけている。現地時間22日午前9時(日本時間午前10時)より臨時取締役会を開き、その後説明を行う見通し。

台湾現地報道によると、運航停止は長引く可能性があるとしている。

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