LCC各社の欠航率・遅延率発表 意外と低い数値?

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国土交通省は、2012年7〜9月期の「特定本邦航空運送事業者に関する航空輸送サービスに係る情報公開」を発表しました。

情報公開の資料には、各航空会社の欠航率や遅延率などの情報が掲載されていますので、個別にご紹介していきます。

遅延率はダントツでエアアジアジャパンが多い!

ピーチ(APJ)は2012年3月、ジェットスタージャパン(JJP)は同年7月、エアアジアジャパン(WAJ)は同年8月にそれぞれ就航を開始。今回は、全てのLCCを含んだ資料が出揃いました。

資料によると、やはり就航から間もない、ジェットスターとエアアジアの機材繰りによる遅延が多くなっており、約20〜30%の便で遅延をしています。

しかしながら、ピーチの遅延率やその他の理由による遅延は就航から期間が経っているということもあるのか、3社の中では比較的低い数値になっており、単純に見るとスカイマーク(SKY)よりも低くなっています。

一方で、機材故障率は、ANAやJALなどのレガシーキャリアと変わらないか、それ以下の数値を出しており、新機材の導入による効果が出ているといえます。

なお、欠航率や遅延率は、季節や就航路線、就航便数によって異なるので、一概に全航空会社を比べるのは適していません。

欠航率は大差ないと言っても良い

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欠航率を比べてみると、グラフを見ると日本トランスオーシャン航空(JTA)が突出していますが、拠点とする沖縄は台風による欠航が多いため、仕方ないといえます。

天候理由による欠航を除くと、機材繰りによる欠航があるジェットスターや、機材故障による欠航が起きたエアアジアの率は、1%台と高くなっています。

しかしながら、就航便数の差があり、どうしても便数が少ないLCC各社は数値が高くなってしまいます。

数値を見る限りでは、就航から3ヶ月〜半年経っているピーチの数値は低めですので、ジェットスターやエアアジアも同様の数値に落ち着いてくるのではないかと思います。しかしながら、24時間空港の関西空港を拠点とするピーチと違い、23時の門限がある成田空港を拠点としている以上、欠航率が高くなってしまうことは否めません。

また、ピーチとレガシーキャリアを比較してみても、大差はないことから、LCCだからいつも遅延や欠航をしているというのは先入観ではないかと思われます。

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