ANAの「FLYING HONU」、ツアー客115名と新千歳空港へ あすは遊覧飛行

全日本空輸(ANA)のエアバスA380型機「FLYING HONU(フライングホヌ)」1号機(機体記号:JA381A)が9月18日、新千歳空港に飛来した。

ANA Xが販売した、成田国際空港発着の2泊3日のツアー客を乗せて運航したもの。乗客を乗せて、新千歳空港へ運航したのは初めて。

NH2021便として、乗客115名と乗員20名の計135名を乗せて成田国際空港の428番スポットを出発し、同51分に離陸。九十九里沖で旋回して針路を北に向け、茨城県土浦市、栃木県那須烏山市、福島県白河市、福島県郡山市、福島県福島市、岩手県花巻市上空を通過し、三陸沖へ。北海道大樹町から北海道に入り、新得町、南富良野町、むかわ町などを通過して新千歳空港には午後1時25分に着陸。同31分に27番スポットに到着した。

機内では、ファーストクラスとビジネスクラスでプレミアムクラスの食事、プレミアムエコノミーとエコノミークラスでは軽食を、飲み物とともに提供した。

あす19日には、新千歳空港発着の遊覧フライトを行う。あさって20日には、ツアー客を乗せて成田国際空港に戻る予定。同様のツアーは、沖縄/那覇や下地島行きでも実施する。