ANA、ボーナスプレミアムポイントを二重付与 3月搭乗の一般会員に

ANA(ボーイング787-8型機、JA803A)

全日本空輸(ANA)は、ANAマイレージクラブ会員を対象に付与したボーナスプレミアムポイントを、一部の会員に対して二重に積算していたことを明らかにした。

今年度のステータスに応じ、ダイヤモンド会員には40,000ポイント、プラチナ会員には15,000ポイント、ブロンズ会員には8,000ポイントを3月下旬頃まで、一般会員には3,000ポイントを2021年に初めてANAグループ運航便に搭乗した月の翌月末に、ボーナスプレミアムポイントを積算するとしていた。

3月に搭乗した一般会員に対して、5月10日と24日にそれぞれ3,000ポイントを二重に積算していた。ANAによると、すでに積算済みのプレミアムポイントの取り消しは行わないという。3,000ポイントは、東京/羽田〜沖縄/那覇線を割引運賃(積算率75%)で往復した際に獲得できるポイントに相当する。

プレミアムポイントは、30,000ポイントでブロンズ会員、50,000ポイントでプラチナ会員、100,000ポイントでダイヤモンド会員の資格を獲得できる。プラチナ会員以上の資格取得で、スーパーフライヤーズ会員の入会資格が得られる。

ANAでは、国内線全路線でプレミアムポイントを2倍付与するキャンペーンを3月22日から6月30日まで実施しているほか、対象サービスの利用やANAカードとANA Payの決済額と組み合わせることで、通常の半分のプレミアムポイントの獲得でステータスが得られる「プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ2021」を実施している。これまでより簡単にステータスを獲得できることから、今年度に上級会員を目指している人も多くいる。

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