JAC機、奄美空港で滑走路逸脱 重大インシデント認定

日本エアコミューター(JAC)

1月8日、喜界島発奄美大島行きの日本エアコミューター(JAC)3830便(ATR42-600型機、機体記号:JA07JC)が奄美空港に着陸後、滑走路から逸脱し、自走ができない状態となった。

同便は、午前9時49分に喜界空港を出発。午前10時1分ごろに奄美空港着陸時に、滑走路を外れ、脇の草地で停止した。NHKによると乗員乗客は21人で、ケガはなかった。乗客はバスでターミナルに向かった。重大インシデントとして、運輸安全委員会が調査する。

JACでは、「この影響で滑走路が閉鎖されたことに伴い、同空港を離発着する他の便に欠航などが発生し、当該便のお客さまをはじめ、多くのお客さま、ならびに関係の皆さま方に多大なご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。」としている。

9日は通常運航を予定している。

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