ハードロック・ジャパン、チーフ・パブリック・アフェアーズ・オフィサーに元博報堂の栗田朗氏を任命

ハードロック・ジャパンは、元博報堂IR/MICE推進室担当部長の栗田朗氏が、チーフ・パブリック・アフェアーズ・オフィサーに就任することを明らかにした。

栗田朗氏は、1983年に博報堂に入社。国際科学技術博覧会、横浜博覧会開港記念村、JAPAN EXPO世界リゾート博など、主要博覧会プロデューサーを歴任し、2003年にはカジノ・エンタテインメントプロジェクトを設立。2006ねには代表に就任し、2013年からは博報堂のIR/MICE推進室担当部長を務めた。自由民主党政務調査会、民主党政策調査会での講師や、IRゲーミング学会理事、NPO法人依存学推進協議会理事としても活動している。

ハードロック・ジャパンの町田亜土代表取締役社長は、「ハードロック・ジャパンは、全世代の日本人・訪日外国人のお客様が楽しめるグローバルクラスのIR実現に向け成長を続けてきました。栗田は、北海道におけるIR活動に10年以上取り組んでいるだけではなく、様々なビジネスや日本のパブリックアフェアーズでの知識があります。また、中核施設1~3号を構成するMICE施設と文化エンターテインメントの業務に取り組んできました。これらは日本チームのさらなる発展に欠かせない要素です。エンターテインメントを中心にしたIRビジョンや、ハードロックならではのブランドを発信し、ハードロックの日本でのIR実現に向け貢献してくれると期待しています。」とコメントした。

ハードロック・ジャパンは、北海道・苫小牧でのIR参入を目指している。