函館発のタイガーエア・台湾機、揺れで3名負傷 運輸安全委員会が調査

運輸安全委員会

運輸安全委員会は、12月25日、函館発台北/桃園行きのタイガーエア・台湾IT237便(エアバスA320型機、機体記号:B-50001)が揺れ、乗客1名と客室乗務員2名が負傷したことから、航空事故として調査を開始した。

同機は、午後2時17分に函館空港を離陸。宮崎空港の北北東約100キロメートル、高度約9,100メートルを飛行中に揺れに遭遇した。客室乗務員1名は右足首を骨折する重傷、乗客1名と客室乗務員1名は軽傷を負った。機体は飛行を続け、午後5時27分に桃園国際空港に到着した。