JR東日本、訪日外国人向けきっぷの受け取り専用端末導入 3月まで実証実験

JR東日本とJR東日本スタートアップ、WAmazingは、訪日外国人向けフリーパス「JR TOKYO Wide Pass」の専用端末での受け取りを開始する。

「JR TOKYO Wide Pass」は、富士山や日光、ガーラ湯沢などをカバーする、新幹線、特急列車の指定席が3日間利用できる訪日外国人向けフリーきっぷ。価格は大人10,180円、小人5,090円。

WAmazingのウェブサイトで予約・決済の後に発行されるQRコードを用いて、開発した専用の受け取り機で、利用者自身がパスポートの確認を行い、受け取る。

まずは12月9日から2020年3月31日まで、上野駅のJR-EAST Travel Service Center内に設置した端末でサービスを開始する。中国語繁体字に対応し、英語版も順次開設する。専用受け取り機は羽田空港と成田空港にも設置する。

さらに、12月23日から開催するキャンペーンでは、GALA湯沢商品とのセット購入で無料SIMをプレゼントするほか、先着100人は2,000円、先着1,000人は1,000円を割り引く。さらに、GALA湯沢内の店舗で利用できる割引クーポンもプレゼントする。