デルタ航空、国際線エコノミーで機内サービス刷新 ウェルカムドリンクやビストロスタイルの機内食など

デルタ航空は、国際線エコノミークラス「メインキャビン」で新機内サービスを11月5日より開始した。

離陸後にウェルカムドリンクとして、スパークリングワインと桃のネクターで作られたイタリアの伝統的カクテル「ベリーニ」を提供する。デルタ航空の本社があるジョージア州が桃の産地であることや、お祝いの飲み物として世界的に知られていることから選んだ。

また、前菜2種類とメイン3種類から好きなものを選ぶことができる、ビストロスタイルで機内食を提供する。トレーはバイオ素材を30%使用したオリジナルデザインのプレートを導入したほか、カトラリーのビニール包装を取りやめ、テーブルの上に敷くプレースマットに巻いて提供する。

温かいおしぼりのほか、食後にはスナックバスケットに、デルタ航空のロゴの入ったビスコフ・クッキーやオレオ、KINDのグラノーラバー、 Chees-Itのクラッカーなども用意する。

対象路線は、飛行時間が6.5時間以上の国際線と、飛行時間が6.5時間以下でもビジネスクラス「デルタ・ワン」と、プレミアム・エコノミークラス「デルタ・プレミアムセレクト」が提供されている一部の短距離国際線が対象となる。

数十億円規模の投資計画の一環で、アメリカ国内線の長距離路線で機内食を無料化したほか、テキストメッセージ送受信の無料化、無料機内エンターテインメント、スナックのアップグレード、スパークリングワインの追加、ほぼ全機材でのWi-Fiサービスを提供している。

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